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ウェット・レッグ(Wet Leg)が語る“自分らしさ”の更新 “クィアネス”と“二元論的構造の解体”

イギリス・ワイト島出身のリアン・ティーズデイル(vo/g)とヘスター・チェンバース(g)によって結成されたウェット・レッグ(Wet Leg)。2021年のデビュー曲「Chaise Longue」で瞬く間に世界を席巻した彼女たちは、シニカルな視点と軽快なサウンドで、ギター・ロックの新たなスタンダードを提示した。その独自のスタイルで停滞気味だったシーンに風穴を開け、多くのリスナーを熱狂させると、全英チャート1位を獲得、グラミー賞2部門受賞という、近年のギター・バンドとしては異例のサクセスストーリーを一気に駆け上がった。

そんな彼女たちが世界規模のツアーを経て昨年完成させた待望の2ndアルバム「moisturizer」は、デビュー・アルバムである前作「Wet Leg」(2022年)の魅力を引き継ぎつつ、より深化を遂げた表現力が凝縮された一作となった。バンドメンバーたちとの強固なアンサンブルが生み出す骨太でノイジーなサウンドスケープと、リアンの中に芽生えたクィアネスへの自覚。タイトルが示す“モイスチャライザー(保湿剤)”という日常的な記号と、挑発的でグロテスクなアートワークとの強烈なコントラスト。そこには、ロックンロールの旧弊なイメージにあくまで自然体で対峙し、固定観念を軽やかに解体していく、彼女たちならではのしなやかな遊び心が窺える。

単なるユーモアを超え、自身のアイデンティティーへと深く眼差しを向けるようになった彼女たち。そんなウェット・レッグの現在地について、東京公演の前日、渋谷でリアンに話を聞いた。

ビジュアル面での変化

——2025年リリースされた最新作「moisturizer」ですが、まず惹かれたのは、そのアートワークと、そこに映るあなたのビジュアルでした。デビュー時はエプロンドレスを着た可憐なイメージが印象的でしたが、新しいビジュアルでは身体性やマスキュリンな力強さが際立っている。その変化はどのようにして生まれたのでしょうか。

リアン・ティーズデイル(以下、リアン):大きな要因の一つは、私自身が自分の“クィアネス”を見つめ直したことにあると思います。そのおかげで、自分のアイデンティティーや、それをどうビジュアルで表現するかを深く探求できるようになりました。ただ、バンドとしてのビジュアルに関していえば、実は前作と共通する部分も多く、より自然な進化の形なんです。例えば「Catch These Fists」や「CPR」のミュージックビデオは、どちらも自分たちの手でワイト島で撮影をしたんですが、これは最初の1作目の時と非常によく似たアプローチでした。

なので、明確な違いがある一方で、1作目から2作目へと一貫して流れているテーマや類似点もたくさんあります。初めてビジュアルやアルバム・カバーを制作した時は何もかもが手探りだったけど、今回は、より多くの経験を積んだ状態で臨むことができたんです。

——過去の経験を踏まえて、自分たちのビジョンをより明確に形にできるようになったんですね。

リアン:ええ。それと今回は、以前から憧れていたクリエイターの方々に自分たちからアプローチすることもできました。アルバムのジャケットでロンドンのビジュアルアーティスト、アイリス・ルス(Iris Luz)とコラボレーションできたのは、本当にクールな体験でした。彼女の写真は以前からネットで見ていて、ずっとファンだったから。彼女の持つ独特のビジュアル言語は、私が今回のキャンペーンで表現したかったことと完璧に一致していました。

実は、具体的なビジュアル制作に入る前に、“モイスチャライザー・マニフェスト(保湿に関するマニフェスト)”と“イン・アンド・アウト(取り入れるもの、排除するもの)”のリストを作成したんです。おかげで、自分がどんな空気感を伝えたいのかは最初から明確でした。ただ、それが具体的にどんな形になるのかは、実際にビジュアルをつくり始めて試行錯誤するまで想像もつかなくて。そして最終的に、あのような形に仕上がったというわけです。

二元論的な構造の解体

——例えば、そうしたビジュアルの変化と、重低音が強調されてノイジーに厚みを増した今作のサウンドは、どのようにリンクしているのでしょうか。

リアン:一言で言えば、“結束”のおかげですね。正直なところ、私とヘスターが〈Domino Records〉と契約した当初は、私たち2人だけでした。でも契約後、すぐにツアーに出ることになったので、バンドメンバーが必要になって。そこで、同じワイト島出身の友人であるジョシュア(g/syn)、ヘンリー(ds)、エリス(b)に助けを求めました。だから、実質的には最初からこのメンバーでバンドとして活動してきたと言えます。

ただ、そこからの約3年間は、とにかくひたすらツアーを続けていて。そして、いざ2枚目のアルバムを全員で制作することになった時……そうですね、あの期間に一緒にこなした膨大な数のライブ経験が、ダイレクトにサウンドに反映されているんだと思います。今回の音がより“筋肉質”で、ところどころヘヴィに感じられるのは、私たちがバンドとして本当の意味で“一つにまとまった”からなんです。

——先ほど“力強さ(Muscularity)”の話が出ましたが、ロックの歴史において、それは強固なマネジメント体制も含めた“男性的な逞(たくま)しさ”の象徴でした。ただ、あなたたちの活動からは、そうした古い価値観を塗り替え、既存のルールを軽やかに解体していくような痛快さが感じられます。今回のアルバムを通じて、ウェット・レッグが再定義したかった“強さ”とはどのようなものだったのでしょうか。

リアン:そうですね……意図的に何かを狙ったのか、それとも自然にそうなったのか……。音楽を通して何を定義したかったのか、ということですよね。正直なところ、伝統的なロックンロールのイメージを“意図的に”壊そうとしているわけではないんです。ただ、男性ではない存在として、女性として音楽業界に身を置いているだけで、好むと好まざるとにかかわらず、必然的に既存の枠組みを乱すことになってしまう。選択の余地はないんです。

ザ・ビートルズやザ・キンクス、ローリング・ストーンズといった歴史がある中で、私たちの存在は意図的な反抗というより、単なる事実として「そうなってしまう」んだと思う。「男とはこうあるべき」「女とはこうあるべき」、あるいは「ピンクか、ブルーか」といった二元論的な構造は、人間としての経験をあまりにも矮小化していると感じます。

——そうした旧弊な二元論に押し込められないための、あなたたちなりのアプローチが、今回のビジュアルにも表れている?

リアン:ええ、だからこそ、私にとってはある意味で重要なことでした。女性らしさ(フェミニティー)という構造をあえて“遊ぶ”ことは、前作(収録曲)の「Chaise Longue」の時代に長いドレスを着ていた頃から楽しんできたことです。今回のアルバム・カバーも、色調はとてもパステルだし、最初に公開したプレス用写真は、いかにも“女の子らしい”ベッドルームで撮影しました。“ガールフッド(少女期)”という概念を掘り下げたかったんです。

ただ、個人的には……そう、私が言いたいのは、女性らしさや男性らしさというものは、そこまではっきりと二極化されたものではないということです。そうした固定観念を解体する遊び方は、いくらでもあるはずだから。「構造を解体する」――うん、しっくりくる表現ですね。

——一見すると対照的に見えた1作目と今作のビジュアルも、根底ではつながっていて、その2つの側面があなたの中に同居している。

リアン:ええ、間違いなく。ただ、私個人というより、“メンバー全員”ですね。レーベルやマネジメントから「こうすべきだ」と指示されることはないんです。この規模のバンドとしては、かなりDIYなスタイルを貫けていると思います。

何を着ても自分らしくいる

——「moisturizer」(保湿剤)というアルバムタイトルは日常的なセルフケアを連想させる一方で、アートワークはそれとは対照的ですよね。脱色された眉、長く伸びた鋭利な爪、不気味な笑顔……ある種、グロテスクというか。ガーリーさと醜さ、親密さと恐怖を同時に提示している、その共存のさせ方が面白いと思いました。

リアン:そのコントラストを最初から意図していたかというと、イエスでもあり、ノーでもあります。最初から「こうしてやろう」という壮大な計画があったわけではなくて。でも、パズルのピースがはまるように、自然と形になっていったんです。あのイメージとタイトルの組み合わせによって、「モイスチャライザー(保湿剤)」という日常的な言葉が、どこか不気味な(Demonic)なニュアンスへと再構築されたように感じています。

ちなみに、イギリス英語では通常“S”を使って「moisturiser」と綴るけど、今回はどうしても“Z”を使った「moisturizer」にしたかった。その方が見た目もいいし、しっくりきたんです。この2つのコントラストは、私自身の中に何かを沸き起こさせてくれたし、友人たちに見せるのが楽しみで仕方ないほどワクワクさせてくれた。それが一番の決め手だったと思います。世界に送り出した後は、受け取った人たちがそれぞれの解釈をしてくれればいいな、と思っています。

——そうしたビジュアルの変化に伴って、普段のファッションや好みのスタイルも変わりましたか。

リアン:ええ、間違いなく。10代の頃は、自分の見せ方を模索する時間もエネルギーもあったけど、大人になって仕事を始めると、どうしても状況が変わってしまって。でも今は、当時のように「自分をどう見せるか」を試行錯誤するエネルギーをもう一度取り戻している感覚なんです。

バンドを始める直前、私は映画業界でスタイリング・アシスタントとして働いていました。その頃は、とにかく目立たないように、見つからないようにと、一番地味な服ばかり選んで着ていた。背景に紛れ込んで、仕事をこなして、誰にも気づかれないうちに立ち去りたかったんです。だから、このキャリアをスタートさせて、バンドでツアーを回り、自己表現を楽しめる空間を持てたことは、本当に素晴らしい体験だなって。“イメージ”というのは、音楽の解釈にも影響を与える重要な要素だと思っています。

——かつてはロングドレスをよく着ていましたよね。あのスタイルには何か理由があったのでしょうか。

リアン:当時は無意識だったけど、自分のクィアネスを自覚してから振り返ると、あの長いドレスは私にとって“安全な隠れ家”だったんだと気づきました。“男性の視線(Male Gaze)”を意識した格好をしたくないという思いがあったし、社会的に刷り込まれた“女性らしさ”を無難に演じるための方法でもあった。でも、ノンバイナリーであるパートナーに出会い、いわゆる“ヘテロノーマティブ(異性愛規範的)な視線”から解き放たれたことで、自分自身や自分の身体に自信が持てるようになったんです。正直なところ、長いドレスを着ていようが、短いショートパンツを履いていようが、女性として生きている限り、どうしても性的な対象として見られてしまう瞬間はあります。だったら、もう何を着ても自分らしくいよう、と思えるようになったんです。

——せっかくなので、今日のファッションについても教えていただけますか。

リアン:いいですよ! まず、スニーカーは「バレンシアガ(BALENCIAGA)」です。ボトムスは、どこかのパジャマの上にダメージ加工のスエットをレイヤードしています。このフーディーも、もともとは普通のものだったんだけど、自分でダメージを入れました。テレビを観ながらコツコツ作業するのが、私にとってすごくセラピー効果があるというか、落ち着く時間なんです(笑)。理由は自分でもよく分からないけれど、まっさらで綺麗な状態よりも、少し使い込まれて、誰かの生活の匂いがするような質感の方が好きなんですよ。

メガネは「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」です。普段はコンタクトレンズ派なんだけど、最近眼科へ行ったら「コンタクトの使いすぎです。もっと目に酸素を取り入れなさい」と注意されてしまって(笑)。それで、意識的にメガネをかけるようにしています。あとはロサンゼルスの「ブロンディータ(BLONDITA)」というブランドのトップスに、アンダーウエアは大好きなロンドンの「フルーティブーティ(FRUITY BOOTY)」。このコートはポートベロー・マーケット——金曜日と土曜日に屋外でやっている大きなビンテージ・マーケットがあるんですが、そこで見つけた「トップショップ(TOPSHOP)」の2012年頃のコレクションですね。当時のキャンペーンをよく覚えているんだけど、今となってはもうビンテージと呼んでもいい気がしています(笑)。

5人で作ったアルバム「moisturizer」

——「moisturizer」のリリース時のインタビューで、自分自身のアイデンティティーに根差した愛を歌うことが、制作において大きなエンパワーメントになったと話されていました。そうした自己発見や“自由”になった感覚が、サウンド面にも影響を与えたり、ソングライティングにおける創造性の解放につながった側面もありますか。

リアン:なるほど。うーん、正直に言うと、サウンド面の変化の最大の理由は、このメンバーで膨大な数のツアーを一緒に回ったことにあると感じています。もちろん、歌詞には自分の個人的な経験が反映されているけれど、“クィアであること”そのものが、奏でる“音”を直接的に変えるかと言われたら、それはまた別の話かなって。

バンドとして曲を書くようになってから起きた変化の一つに、「私がギターを弾く場面が少し減った」というのがあります。そのおかげで、ライブ・パフォーマンスの時にマイク一本で歌う時間が増えて、身体が以前よりも自由になった。ただ、そうした自分の肉体や動きと、サウンドとの間に直接的な繋がりがあるかは、自分でもはっきりとは分からない。なので、音の変化はバンドとしての経験から、歌詞やテーマの変化は、より個人的な自己理解から――そんな感覚ですね。

——ちなみに今回、新しいサウンドをつくるにあたってリファレンスとなった作品やアーティストはありますか。

リアン:当時は本当にいろいろな音楽を聴いていました。それが直接サウンドに結びついているかは分からないけれど、よく聴いていたのはフィーブル・リトル・ホース(Feeble Little Horse)というバンドです。すごくクールなバンドなのでチェックしてみてください。あとはケイティ・J・ピアソン(Katy J Pearson)ですね。彼女は本当に素晴らしいソングライターなんです。

——個人的には、もっとエレクトロニック系の名前が挙がるのかと思っていました。例えばソフィー(SOPHIE)のようなハイパーポップとか。

リアン:ソフィーですか? ああ、なるほど!面白いですね。でも、私としては今作もまだかなり“ロック”なアルバムだと思っているんです。もしエレクトロニックな要素を感じたのだとしたら、それはジョシュアの影響かもしれない。彼は主にキーボードを担当しているんですが、彼が弾くシンセサイザーの音が、なんだかポケモンのゲーム音楽みたいに聴こえることがあるんですよね(笑)。

——やはり今回は5人のメンバー全員でアルバムをつくったということが大きかったんですね。

リアン:ええ、間違いなく。私たちはそれぞれ、まったく違う音楽的背景を持っているんです。ドラマーのヘンリーのプレイを聴けば分かると思いますが、彼はヘヴィメタルをたくさん聴いて育ちました。一方で、ヘスターが一番好きなバンドはビッグ・シーフだったりするし、エリスはサイケデリックなバンドにすごくハマっている。今回のサウンドは、そうしたメンバーそれぞれの嗜好や背景が自然に混ざり合った結果なんだと思います。私たちの音楽は巨大な“メルティング・ポット(るつぼ)”のようなもので、それがなぜか、ちゃんと機能しているんです(笑)。

セーフスペースとしてのライブ会場

——今のウェット・レッグのライブ会場は、多くのマイノリティーの人たちにとって自分らしくいられるセーフスペースになっているように見受けられます。実際のステージからはどのような景色が見え、何を感じていますか。

リアン:正直に言うと、今の客席は本当にいろんな人が“入り混じっている”状態です。バンドを始めた頃、私たちはイギリスの伝統的なインディー・ロックの流れの中で活動をスタートしました。イギリスには「6 Music Dad(シックス・ミュージック・ダッド)」という言葉があるのですが、聞いたことはありますか? これは、インディー・ロックを愛聴している40代以上の男性、いわゆる “お父さん世代”のオーディエンスを指す言葉で。彼らは一人でライブにやって来て、最前列でデジカメを構えてライブを全編録画したりする層でもあります。

もちろん、それ自体は構いません。誰もが自分の好きなように音楽を楽しむ権利がある。でも、それを“最前列”でやられると、ステージに立つ一人の女性として、やはり複雑な気持ちになるんです。デジカメを構えた大人の男性たちが、最前列で微動だにせずズラリと並んでいる光景を見ると。だから私は、ライブの最前列は、私たちのライブに来てくれる、もっと若い女性たちのために空けておいてほしいと本気で思っています。

——それは雰囲気の問題だけでなく、もっと物理的な話でもありますよね。

リアン:そう、すごく現実的で切実な理由なんです。単純に、大人の男性は体が大きい。私たちのファンには、ハリー・スタイルズのツアー(※ウェット・レッグがサポートアクトを務めた)をきっかけに知ってくれた若い子たちもたくさんいます。社会的・政治的な意味合い以前に、単純に彼女たちが前で安心して観られる環境であってほしい。そういうごく基本的な話でもあります。

とはいえ、ステージから客席を見渡すと本当に多様な人がいて、その光景の大部分はとても素晴らしいものです。お父さんが娘さんを連れてライブに来てくれるなんて、最高に素敵なことだと思うし。でもやっぱり、私たちのライブが“誰にとっても安全な場所”であってほしい。それは私にとって、絶対に譲れない大切なことなんです。

PHOTOS:TAKAHIRO OTSUJI

◾️Wet Leg「moisturizer」
BEAT RECORDS / DOMINO
2025年7月11日リリース
TRACKLISTING
01. CPR
02. liquidize
03. catch these fists
04. davina mccall
05. jennifer's body
06. mangetout
07. pond song
08. pokemon
09. pillow talk
10. don’t speak
11. 11:21
12. u and me at home
13. hi from me *BONUS TRACK
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14881

配信リンク
https://wetleg.ffm.to/catchthesefists

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