
MTGのEMSトレーニングブランド「シックスパッド(SIXPAD)」から派生した女性特有の体と心の悩みをケアするブランド「シックパッド フォー ウィメン(SIXPAD FOR WOMEN)」は2026年1月15日、“骨盤まわりの悩み”に着目した骨盤底筋専用のEMS機器“シックスパッド ペリネフィット”(8万8000円)を発売する。身体の深層にあるインナーマッスルである骨盤底筋を、座るだけでEMS(筋電気刺激)により効率的に鍛える。25年12月13日から全国のエステサロンで先行販売を行う。
年齢やライフステージの変化に伴い、多くの女性が感じる“骨盤まわりの悩み”
同ブランドの調査によると、30代以上の多くの女性に“骨盤まわりの悩み”があり、中でも尿トラブルは6割以上の女性が経験しているという。骨盤底筋は正しくトレーニングすれば3〜6カ月ほどで効果を実感できるといわれているが、身体の表面からは見えない深層にあるインナーマッスルのため自分で意識しづらく、正しく鍛えることが難しいのが現状だ。そこで、電気刺激によって筋肉を他動的に鍛えるEMSの特性を活かし、骨盤底筋を集中的に鍛える“ペリネフィット”の発売に至った。座るだけでEMSが骨盤底筋に集中的にアプローチし、家事や仕事の合間に“ながら”で手軽に鍛えられるよう、続けやすさへのこだわりを詰め込んだ。
2つの独自プログラムを搭載し、約15分の「トレーニング・プログラム」は骨盤底筋を効率的に鍛えるための、20Hzの周波数を採用した。時間の経過とともに段階的に運動強度が高まり、ウオームアップからトレーニング、クールダウンまで自動で切り替わり、終了すると自動で電源がオフになる。約12分の「コンディショニング・プログラム」は、2〜50Hzの周波数を組み合わせたリズミカルな刺激が時間の経過とともに自動で切り替わり、心地よい体感でコンディションを整える。
身体の奥にある骨盤底筋にしっかりと電気刺激を届けるため、電極の高さにこだわった立体的な電極形状の3Dフォームを取り入れたほか、正しい姿勢で鍛えることが重要になるため、人間工学に基づいた立体的な形状と適切な骨盤傾斜角度になるよう計算された座面を採用。電源はUSB Type-Cによる充電式を取り入れ、どこででも使用することができるようにした。なお、本体には専用スパッツが付属し、別売りの“ペリネフィット用スパッツ”(1980円)も同日に発売する。
「シックパッド フォー ウィメン」は今年10月に誕生。第1弾製品として骨盤底筋のゆるみにアプローチする“骨盤底筋ケアガードル”(全3色、各1万1000円)を発売していた。