ファッション
特集 2026年春夏トレンド総決算 第1回 / 全14回

26年春夏のショー閲覧数トップは「シャネル」 検索エンジン「タグウォーク」が分析

有料会員限定記事

デザイナーの交代劇はファッション業界に付き物だが、中でも2026年春夏は変化の多いシーズンだった。ミラノでは「グッチ(GUCCI)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」が、パリでは「シャネル(CHANEL)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「ロエベ(LOEWE)」「セリーヌ(CELINE)」などのメジャーブランドが新たなデザイナーによるデビューコレクションを披露し、ファッション・ウイークにこれまで以上に大きな注目が集まった。(この記事は「WWDJAPAN」2025年11月10日号からの抜粋です)

今季はショーの本数自体も多く、2025-26年秋冬シーズンの187本と比べて234本と盛況。ファッション関連の検索エンジン兼データベースを提供するタグウォーク(TAGWALK)によれば、シーズンの皮切りであるニューヨーク・ファッション・ウイークが開幕した9月11日から、最後のパリ・ファッション・ウイークが幕を閉じた1週間後の10月14日までの同サイト上におけるページビュー(PV)数は、25-26年秋冬シーズンの同期間と比べて28%増の2700万ビューだった。なお、パリがそのうち49%を占めており、ミラノは25%、ニューヨークは17%、ロンドンは9%とその規模に比例したPV数となっている。

2大注目ブランドは「シャネル」と「ディオール」

この続きを読むには…
残り1197⽂字, 画像4枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。