1日約1万人が訪れる店頭で「きれい」を届ける　「アットコスメオーサカ」阪本優子さん

PROFILE: 阪本優子／「アットコスメオーサカ」ショップマスター

PROFILE: （さかもと・ゆうこ）1986年生まれ、奈良県出身。2016年にアイスタイルグループに入社し京都店（現在閉店）に配属。18年にアルビオン化粧品専門店の専任担当者全国年間MVPを獲得。神戸店、大阪店の店長を歴任後、25年1月にアットコスメオ−サカで自身初となる旗艦店の店長に就任。プライベートでは一児の母PHOTO : YUKA MURATA

JR大阪駅直結の商業施設ルクア イーレの一角で存在感を放つ「アットコスメオーサカ」は、2023年9月のオープン以来、常に多くの人でにぎわっている。常時30〜40人規模のスタッフをまとめるのが、ショップマスター（店長）の阪本優子さんだ。子育てをしながら現場に立ち続けている。（この記事は「WWDJAPAN」2025年9月22日号からの抜粋です）

「お客さまには来たときより“絶対”に
きれいになって帰っていただきたい」

昼と夕方のピーク時にはフロアに立つことが多く、その合間にオペレーション管理などの雑務をこなしている。広い店舗に加え、常に盛況な店内ではスタッフとゆっくり話すことが難しいが、1日に1回は必ず全員と会話することを心がけているという。店長は2人体制で、もう1人の店長とは毎日オンライン上で“備忘録”を共有。顧客対応やスタッフの様子などを細かく報告し合い、連携を強めている。