ビューティ
連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第197回

パーソナライズド・ビューティは、どこまで「一人ひとり」になるべきなのか?

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先日、ビューティを学んでいる短大生に話をさせていただく機会がありました。テーマは、「2040年のビューティ」。今から15年もすれば、おそらく彼ら・彼女たちはビューティ業界の中核を担っているハズ。そこで「未来のビューティには、いろんな可能性がありそうだ」とお話させていただいたワケです。

冒頭は、彼らが想像する「2040年のビューティ」の話を伺いました。多くの学生は、パーソナライズド・ビューティに期待しています。多様性への向き合い方や、SNSリテラシーなども影響しているのでしょうか?我々世代に比べると、「一人ひとり」という感覚が強そうで、ゆえにパーソナライズド・ビューティを1つの可能性としながら、おそらく将来の仕事として美容部員を想像しつつ、それに対して何ができるのか?を想像している印象がありました。

上のメルマガでお話した通り、ビューティ業界はDNAとRNAの研究を進めながら、まさに学生たちが期待しているパーソナライズド・ビューティの世界を切り拓いています。ただ一方で現状では、口コミを参考にしたり、セレブリティーのオススメに影響を受けたりなど、パーソナライズド・ビューティとは相反するような流れがあることも事実です。学生たちのパーソナライズド・ビューティに対する期待を一通り聞いた後で私が話したのは、上述の通りの、周りの意見に大いに参考を受ける購買行動は今なお存在するどころか、それこそトレンドが存在するビューティの1つの醍醐味でもあるのでは?という話。正直私は、パーソナライズド・ビューティは全知全能ではなく、おそらく当面の間は「自分好みにカスタマイズすることもできる」くらいがちょうど良い“塩梅”なのかな?なんて考えています。

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