ビューティ
連載 エディターズレター:BEAUTY ADDICT 第70回

市場開拓の難しさなのか…

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この1、2年、ナチュラル・オーガニックコスメブランドが踊り場にある感じがしています。矢野総合研究所によると23年度のナチュラル・オーガニック化粧品市場規模は前年比3.4%増の1792億円と堅調に推移しています。日本の化粧品市場規模は約2兆3000億円で、ナチュラル・オーガニック化粧品が占める割合は約7%。15年ほど前は5%程度のシェアだったと記憶しているので、成長度合いは非常に緩やかです。

コロナ禍を経て、「サステナブル」という言葉がトレンドのように聞かれ、ラグジュアリーブランドでも自然由来成分の比率を高めた商品が増えたり、自社栽培した植物の成分を配合したり、環境に配慮した取り組みが当たり前のようになってきました。これらはナチュラル・オーガニックコスメブランドの専売特許でしたが、それが一般化し、存在感が薄れているのではないかと感じています。

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