ビジネス

ストライプ、岡山市中心部の土地を売却 ホテルなどを含めた再開発計画から撤退

 ストライプインターナショナル(本社=岡山市、立花隆央社長)はコロナ禍による業績悪化を受けて、岡山市中心部に保有していた土地(約2500平方メートル)を、地元の交通会社大手の両備ホールディングス(HD)などに売却した。同土地は2014年に閉鎖した岡山ビブレの跡地。18年にストライプ、両備HDなど計3社が岡山ビブレをイオンリテールから約55億円(解体費用などを含む)で取得し、再開発を計画していた。売却金額は非公表。

 取得当時、ストライプは同土地にビルを建てて近隣にある岡山本社を移転させると共に、ホテルや飲食、物販などを組み合わせた複合施設としてオープンすることを構想。石川康晴前社長の肝煎りプロジェクトとして、岡山市街の活性化をめざしていた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。