ファッション

業界に愛される弁護士界の異端児 目指すは「日本をファッションローのハブに」【ネクストリーダー2020】

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 「WWDジャパン」は、ファッション界の次世代を担う人に光を当てた企画「ネクストリーダー」を実施している。今回で3回目を迎えた同企画の対象者は、ファッションビジネスに関わるあらゆる分野の若きリーダーたち。情熱と才能を持ち、強い信念で前へ進むネクストリーダー10組を紹介する。

 「弁護士」というと、“専門性が高く、とっつきにくい存在”だと感じる人も少なくない。その既成概念を打ち崩すのが、三村小松法律事務所の小松隼也・弁護士だ。彼はファッションローに明るい弁護士としてだけでなく、“リーガルディレクター”の顔も持ち、ファッション領域でのビジネスを法的観点からサポート。デザイナーズブランドを中心に、海外進出やM&A、協業の際の契約などさまざまなアドバイスを行っており、ブランドからの信望も厚い。法の力でファッションビジネスの可能性を広げてきた“弁護士界の異端児”はどのようにして今に至り、そして今後何を目指すのか。小松弁護士の過去、現在、そして未来を探る。

WWD:リーガルディレクターとは、どういった存在なのか?

小松隼也・三村小松法律事務所 弁護士兼リーガルディレクター(以下、小松):一言で言うと、ビジネスにおける戦略をクライアントと共に考えるパートナーだ。以前とある人に“アートディレクターの法律版”と言われたこともある。例えばショールームはどこと組むのがいいのかや、海外ブランドと協業する際の契約形態などを、法的な観点や事例をもとに一緒に考えている。

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