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リリース後半年で合計出品数が1万点超え アナログレコード専門のフリマアプリ「ゴーディグ」

 オンライン販売を主に中古レコードやCD、オーディオなどの売買を行うFTFは、4月にアナログレコード専門のフリマアプリ「ゴーディグ(GO DIG)」をリリースした。約半年が経過した現在すでに合計の出品数が1万点を突破し、多くのレコードファンが関心を寄せている。

 2014年ごろから音楽業界ではレコードやカセットなどアナログの人気が高まり、この5年間はレコードの売り上げと生産量も増加してきている。これまで個人間のレコード売買については「ヤフオク」や「メルカリ」などのフリマサイトが主流だったが、いずれもレコードに特化したものではない。そんな中FTFは、レコード好きに向けた「ユーザビリティーの高いフリマアプリを開発したい」という思いから「ゴーディグ」を開発。キャッチコピーは“落とすのはデータじゃなくて、針がいい“で、全ての音楽ファンにアナログの価値と楽しさ、レコードとの出合いや再会の機会を提供する。

 「ゴーディグ」は画像認証技術を使い、レコードジャケットを撮影するだけで関連するデータベースから商品情報がアップされるシステムを開発。100万件以上の販売履歴をもとに作成したデータベースによって、フリマアプリ特有の面倒な入力過程を省くこともできる。帯の有無やプレス国、レーベル、型番、コンディションなどレコードに特化した細かな条件にも対応し、レコード売買に最適化した精度の高い検索機能も便利だ。また出品後に一定期間商品が売れない場合は、レコード専門店からの買い取りオファーが行われ、経験豊富なレコード専門家によって的確な査定が行われる。これによって、フリマアプリ最大の懸念点である“売れ残り”のリスクを軽減する。発送時には同アプリ事務局が提供するレコード専用梱包キットが利用できるので、自分でダンボールなどを用意する手間も省ける。出品、購入、発送というフリマアプリにおける面倒なプロセスをカバーしているのも支持を得ている理由だ。

 FTFは1996年から渋谷で中古レコードの販売と買い取りをメインに営業しているフェイスレコード(FACE RECORDS)や、下北沢のジェネラルレコードストア(GENERAL RECORD STORE)、ニューヨークのFACE RECORDS NYCなどを運営している。