ファッション

セレクトショップのハバダッシュリーが事業終了 全6店を閉店

 セレクトショップのハバダッシュリー(HABERDASHERY)は9月までに全6店舗を閉店し、事業を清算する。店舗は、吉祥寺店(7月15日)、オンラインストア(7月31日)、表参道店(8月12日)、丸の内店(8月29日)、新潟三越店(9月2日)、伊勢丹浦和店(9月3日)を順次クローズ。それに伴い、オリジナルブランドの「ハバダッシュリー」も終了する。同社は全ての営業終了後、来年以降に清算する予定だ。

 事業終了について同社プレスは「2020年3月に館全体が閉店する新潟三越に先立ち、業績不振を受けて全店閉店を選択した」としている。

 ハバダッシュリーは1990年5月にルークス(現ハバダッシュリー)が設立。アメリカの田舎町にあるような“洋品店”をコンセプトに国内外のセレクト商品とオリジナルブランドの「ハバダッシュリー」を取り扱う。11年に新潟で学習塾などを運営するNSGグループに加入。2017年までは、玉井健太郎によるブランド「アシードンクラウド(ASEEDONCLOUD)」の卸売りなども行っていた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。