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「リミ フゥ」の4年ぶりのショーのバックステージに潜入 安全ピンを大量に編み込んだアンバランスなパンクルック 

 「リミ フゥ(LIMI FEU)」は5月31日、東京・表参道ヒルズのスペースOで4年ぶりにショーを開催し、2019-20年秋冬コレクションを発表した。バックステージのメイクは伊藤貞文NARSグローバルアーティストリーディレクターが、ヘアは橋本孝裕SHIMAヘアメイクアップアーティストがリードを務めた。

 メイクはナチュラルな肌に、片方の眉を強調したアシンメトリーなアイメイクがポイントだった。伊藤ディレクターは「(デザイナーの)里美さんの洋服は左右対称にきちんと整えているというよりは、どこか反逆精神があるようなところが特徴。それを生かすためにあえて右側の眉毛を強調したアンバランスなルックを手掛けた」と説明した。眉は毛を上向きにとかしながら黒の「クライマックス マスカラ」を塗布して強さをプラス。アイホールにはブラウンのアイライナーペンシルを手の温かみで少し溶かしてから指で塗ってぼかし、自然な影を演出した。その上に透明のバームを重ね、艶感を足した。「違和感をつくりつつも、エキセントリックになりすぎないために強調するところを目元とワンポイントに絞った。また、今回ブリーチした眉毛が特徴的なモデルもいたので、その人はあえて個性を生かし、眉毛ではなくまつげにマスカラをたっぷり塗って強さを出した」。肌は7月5日に発売する「ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーションSPF50/PA+++」を使用し、適度にパウダーを上に重ねた。なお、ポイントを目元に置くため、基本的にはリップやチークにカラーは入れていなかった。

 ヘアは、パティ・スミス(Patti Smith)に着想を得た三つ編みに、大量の安全ピンをつけたパンクなスタイルだった。橋本ヘアメイクアップアーティストは「里美さんがインスピレーションのためにパンクの資料を集めていて、会話の中でパティ・スミスが出てきた。ポイントは、安全ピンを両方ではなく片方の三つ編みにつけてアンバランスに仕上げたこと」と語る。極力スタイリング剤なども使用せず、一人一人の髪質や髪型を生かしたスタイリングを心掛けた。

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