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東武百貨店がいち早く話題の合成ダイヤモンドのセミオーダー受注をスタート

 東武百貨店池袋本店は昨年11月、百貨店で初となる“ラボグロウンダイヤモンド”を用いたセミオーダージュエリーの販売をスタートさせた。“ラボグロウン”とは研究室で生成されたという意味を持ち、昨年末からマスコミなどで話題になっている合成ダイヤモンドのことで、天然ダイヤモンドと同じ化学的、物理的、光学的性質を持つ。

 同店ではアクセサリー売り場1階「アフリカダイヤモンド(AFRICA DIAMOND)」で0.2~2カラットまでを販売。店頭でルース(裸石)および指輪1型、ネックレス2型から型を選ぶと、国内提携工房で加工し約1カ月で納品される。これらのルースは米国の合成ダイヤモンドのメーカーであるダイヤモンドファウンドリーで製造されたもので、同社、鑑定機関である国際宝石学会(IGI)、宝石鑑定保証研究所(GCAL)のいずれかの発行になる鑑定書が付く。合成ダイヤモンドは、鉱山で採掘される天然ダイヤモンドに比べ、環境への負荷が少なくエシカルな観点からも注目を浴びている。

 価格はグレードによるが、0.2カラットの天然ダイヤモンドの平均価格が20万~30万円であるのに対し、合成ダイヤモンドは8万~9万円で、予算に合ったものを提供する。

 東武百貨店池袋店の山崎秀一・婦人服飾雑貨部・自主運営第三課統括マネジャーは、「新客獲得のために導入した。販売を始めて3カ月だが、手応えを感じている。天然のダイヤモンドと変わらない美しさと値ごろ感が魅力だ」と述べた。

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