ファッション

正体不明のデザイナーが手掛けるストリートブランド「エイプル」がデビュー

 正体不明のデザイナーが手掛けるストリートブランド「エイプル(AIPL)」が、2018-19年秋冬シーズンにデビューした。

 ブランド名は、“Ansewer In Past Life(答えは過去にある)”の頭文字の略称で、丸みのあるオールドスクールなロゴは、グラフィックデザインに秀でたNY在住アーティストのアリ(ARI)が手掛けている。すでにエイサップ・ファーグ(A$AP Ferg)やスモークパープ(Smokepurpp)らラッパーをはじめ、スニーカーシーンで人気のショーン・ウェザースプーン(Sean Wotherspoon)も着用するなど、デビュー前から話題になっていた。

 ファーストシーズンは、ブランド名が大きくプリントされたフーディー(1万5800円)や重ね着風のTシャツ(8000円)、ロサンゼルス発のブランド「マインドシーカー(MINDSEEKER)」とコラボレーションしたコーチジャケット(2万5000円)のアパレル3型を用意。加えてキャップやリストバンド、ライターなどのアクセサリー類も豊富にそろえた。

 デビューに合わせ、表参道ヒルズのセレクトショップ、アイデア バイ ソスウ(Idea By Sosu)にポップアップストアを11月25日まで開いている。前日にはレセプションパーティーが行われ、ルックでモデルを務めたロックバンドOKAMOTO'Sのオカモトレイジや、GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於と関口メンディー、ロックバンド[ALEXANDROS]の庄村聡泰、ラッパーのJP THE WAVYらが来場した。

 ポップアップ終了後は卸を考えておらず、しばらくの間はオンライン限定の販売になるという。

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