ファッション

藤原ヒロシの「フラグメント」が「タグ・ホイヤー」とコラボ 代表モデル”カレラ“を再解釈

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下の「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は、藤原ヒロシの「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボレーションモデル“タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー 02 バイ フラグメント ヒロシフジワラ”を11月20日の18時に発売する。国内では、エスパス タグ・ホイヤー表参道とオンラインストアで取り扱う。世界500本限定で、価格は87万円。

 同コラボモデルは、“ホイヤー カレラ”の1963年のオリジナルモデルをベースに、ビンテージウオッチからインスピレーションを得て、オリジナルデザインに仕上げた。自社製ムーブメントの“キャリバー ホイヤー 02”を搭載。ブラックダイヤルにラッカー仕上げのホワイト針を組み合わせ、3時位置にはクロノグラフの分表示、6時位置にはスモールセコンド、9時位置にはクロノグラフの時表示の3つのカウンターを配置。12時位置には「フラグメント」と「タグ・ホイヤー」のロゴマークを並べた。直径39㎜のステンレススチールケースは既存モデルより小ぶりなサイズ感。ケースバックはスケルトン仕様で「フラグメント」のロゴを大きく入れ、シリアルナンバーも刻印した。付け替えストラップとして、ブラックアリゲーターストラップとブラック&グレーのNATOストラップの2本を付属する。

 コラボレーションに関してLVMHの時計部門のトップ、ジャン・クロード・ビバー(Jean Claude Biver)会長は「藤原ヒロシは、アイコニックなモデルを再解釈するのに理想的なパートナーだ。彼には完全に自由にデザインしてもらったが、本当によかった」とコメント。また藤原も、「僕は既存モデルに人々が必ずしも期待していないモノを作った。僕が欲しいと思う新しい時計は多くないけれど、このモデルは欲しい」と語っている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。