ファッション

「キコ コスタディノフ」がウィメンズ本格始動 交際相手をデザイナーに起用

 ロンドン発の「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、ウィメンズ・ディレクターにディアナ・ファニング(Deanna Fanning)とローラ・ファニング(Laura Fanning)を指名した。2人の手掛ける初めてのウィメンズ・コレクションは9月14日、2019年春夏シーズンのロンドン・ファッション・ウイーク期間中に披露される。

 ディアナとローラはオーストラリア出身の双子の姉妹。ディアナはロンドンのセント・マーチン美術大学BAでニットウエアを専攻し、ローラはメルボルンでファッションを学んだ。ディアナは2月に、「ローラ ディアナ ファニング(LAURA DEANNA FANNING)」の名義でローラと共に手掛けたコレクションをセント・マーチン美術大学で発表した。業界筋によると、ディアナとデザイナーのキコ・コスタディノフはセント・マーチンズ美術大学時代の同級生で、現在交際中だという。

 「キコ コスタディノフ」は、ブルガリア出身でロンドンを拠点にするキコ・コスタディノフが立ち上げたブランド。セント・マーチン美術大学で在学中から「ステューシー(STUSSY)」とコラボを実現させ、16年にブランドを立ち上げてからも、「アシックス(ASICS)」「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」との継続的なコラボで話題を集めている。メンズを中心にコレクションを発表してきたが、18-19年秋冬ロンドン・メンズ・コレクションのショーで初めてのウィメンズルックを発表していた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

デムナの「グッチ」は賛否両論? 「ジバンシィ」「トム フォード」「ドリス」も注目の2025-26年パリコレ特集 【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第8回WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表!】

3月24日発売の「WWDJAPAN」は、2025-26年秋冬パリ・ファッション・ウイーク特集をお送りします。デザイナーのシャッフル人事が続く中、今シーズンは「ジバンシィ(GIVENCHY)」がサラ・バートン(Sarah Burton)で、「トム フォード(TOM FORD)」がハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)で、そして「ドリス ヴァン ノッテン(DIRES VAN NOT…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。