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「ベルルッティ」がクリス・ヴァン・アッシュ起用を正式発表

 「ベルルッティ(BERLUTI)」は、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)の後任となる新クリエイティブ・ディレクターにクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)が就任することを正式に発表した。クリスは2019年1月、2019-20年秋冬コレクションを発表する。

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の「ベルルッティ」でビジネスの陣頭指揮を執るアントワン・アルノー(Antoine Arnault)最高経営責任者(CEO)はクリスの就任について、「何年も『ディオール オム(DIOR HOMME)』での仕事を素晴らしいと思ってきた。一緒に働くことができてうれしい」とのコメントを発表。一方のクリスは、「メゾンに根付く美意識と伝統、それに僕自身のモダンなビジョンを融合したい。アントワンCEOの大いなる野望を聞き、僕自身の夢も叶う素晴らしい挑戦ができると感じた」としている。

 2015年に自身のブランドを終了して以来、クリスは「ディオール オム」でストリートマインドをそれまで以上にプラス。一方でクチュールメゾンである「ディオール」に敬意を表し、そこにクラフツマンシップも盛り込んできた。また経営陣とともにアジアを中心とするグローバル戦略に挑戦。エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)を筆頭にボーイ・ジョージ(Boy George)やデイヴ・ガーン(Dave Gahan)ら、音楽にまつわるさまざまなアイコンを起用するなどして、メゾンの知名度をさらに広げようと試みてきた。こうした背景が「ベルルッティ」移籍の大きな理由になったようだ。