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109メンズが業態転換 20歳前後男女の“良質なたまり場”へ

 東京急行電鉄株式会社(以下、東急電鉄)と100%子会社のSHIBUYA109エンタテイメントは、渋谷にある109メンズを業態転換し、今年春から「MAGNET by SHIBUYA109」として順次リニューアルを開始する。

 コンセプトは“シブヤのシゲキ。渋谷カルチャーの復権”。食や音楽、アートなどのエンターテインメント性の高いコンテンツを導入し、これまでの10〜20代を中心としたヤングメンズから、20歳前後の海外からの来訪者を含めた国内外の男女のターゲットに切り替える。

 この春のリニューアルは、これまでスタジオとしてのみ使用していた屋上の“Shibuyaスクランブルスタジオ”を、若手アーティストやクリエイターの情報発信やコミュニケーションできる場“シゲキの解放”(約550平方メートル)に刷新。メンズアパレルの7階は、食やアート、音楽といった多様なコンテンツが体験できる“シゲキの融合”になる。

 2019年春には、メンズアパレル中心だった1〜6階を、メンズだけでないアパレルや雑貨、カフェなどがある空間に作りかえる予定だ。なお、地下1階のメンズ・ウィメンズアパレルと地下2階の飲食・サービスは変更なし。

 「MAGNET by SHIBUYA109」の由来はマグネットの磁石から。渋谷109の持つ磁力によって人やモノ・情報を引き寄せることで、新たな渋谷カルチャーの情報発信基地となる“良質なたまり場”を目指す。

 今回のリニューアルについて両社は、ファッションや音楽など、クリエイティブ・コンテンツ産業が集積・成長する渋谷で、増加する国内外からの多種多様な来街者に向け、「渋谷発」の最先端を提供することを目的とした。109メンズは1987年10月に開業。2011年3月に全館を109メンズに転換した。売り場面積は3424平方メートル、店舗数は47(17年12月現在)。