ファッション

「無印良品」がシンガポールにアセアン最大の旗艦店をオープン

 良品計画は、シンガポール中心地にある大型ショッピングモールのプラザシンガプーラ内に、アセアン地域最大の「無印良品」旗艦店を7月21日にオープンする。プラザシンガプーラの1階に位置し、売り場面積は約1640平方メートル。シンガポール初の取り扱いとなる「ムジラボ(MUJI Labo)」「ファウンドムジ(Found MUJI)」「イデー(IDEE)」の家具などをそろえる他、「オープンムジ(Open Muji)」や「カフェ&ミール ムジ(Cafe & Meal MUJI)」を併設する。同店の開店により、シンガポール内では11店舗目、海外での店舗数は423店舗となり、「無印良品」は海外の店舗数が日本国内での展開店舗数を上回る。

 同店に導入した「カフェ&ミール ムジ」は、他店と同様のデリメニューに加え、同店舗限定メニューとしてポークカツ丼などの単品メニューを用意する他、持ち帰り専用でおにぎりとデリのセットを提供する。また、シンガポールで初めて「ファウンドムジ」を導入するにあたり、「無印良品」のアドバイザリーボードメンバーでもあるプロダクトデザイナーの深澤直人がオープン日にプラザシンガプーラ近くのホールで講演を行う。

 良品計画は、2020年度までに国内502店、海外698店の計1200店舗を目指し、東アジアを中心にした海外での出店ペースを加速している。

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