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グラニフの台湾店が好調発進、初月の売上高5500万円

グラニフの台湾の台北市にオープンした大型ショッピングモール「ららぽーと 台北南港」が絶好調だ。同館開業日の3月20日に約100坪(約300㎡)でオープンし、初月の売上高が5500万円になった。計画比で3倍増と当初の計画を大幅に超えた。村田昭彦社長は「台湾は、今後の海外展開の重要なテストマーケティングの拠点と位置づけている。(好調を受け)今後も台湾を始めとした海外出店を加速する」とコメントした。

グラニフによると、「ららぽーと 台北南港」の衣料品カテゴリーの中でもナンバーワン(3月20日〜4月19日)だったという。品揃えはアパレルと雑貨が8:2で、国内とほぼ同じ。同社のオリジナルキャラクターから人気の有力キャラクターまで多彩なグラフィックのアイテムを、Tシャツやパーカーといったアパレル、シューズやキャップなどの雑貨まで幅広いアイテムで展開していることで人気を集めた。

グラニフは東京・原宿の旗艦店(約130坪=約430㎡)を筆頭に、店舗の大型化を進めてきた。コロナ前に20〜30坪(約66〜100㎡)が中心だった店舗面積は、スクラップ&ビルドで50〜100坪(約165〜330㎡)に拡大している。「ららぽーと 台北南港」も100坪で、国内を含めても大型店の一つになる。

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