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特集 スノースポーツ市場 第5回 / 全7回

スノーボードのバートン ジャパン社社長が語る「いい製品を生むのはインクルーシブな組織」

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スノーボード大手のバートンと言えば、日本人には北京冬季五輪の金メダリスト、平野歩夢選手が乗っている板のメーカーだというイメージが強い。平野選手以外にも、ショーン・ホワイトなど多数のスーパースターと契約している。1977年に米バーモント州でスタートしたガレージメーカーは、スノーボードカルチャーの隆盛とともに拡大。2019年にはスノーボードメーカーとして初のBコープ認証を取得、「25年までのクライメート・ポジティブ達成」を掲げ、サステナビリティのための取り組みも増えている。(この記事は「WWDJAPAN」2023年12月4日号から抜粋・加筆しています)

「われわれは外資企業だが、サステナビリティは本国がやっているからそれでいい、ではない。リーチできるスノーボーダーが最も多い企業として、業界団体なども一緒になって(温暖化などの問題のために)何かすることはジャパン社として義務」と語るのは、23年1月から現職を務める竹鼻圭一バートンジャパン ジェネラルマネジャー。以前はオールバーズジャパンのマネージングディレクターを務めていた。

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