ファッション
連載 今週の学生に読んでほしい記事3選 第6回

東コレの見所は?「グッチ」の親会社が「ヴァレンティノ」の株式30%を取得

有料会員限定記事

この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事から学生に読んでほしいものを厳選し、記者のコメント付きで紹介するものだ。今回は8月28日から始まる「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」や、「グッチ」の親会社ケリング(KERING)が「ヴァレンティノ」の株式30%を取得したニュースなど、3つの記事を掘り下げる。ニュースの読み方を知るとともに、面接やビジネス会話のヒントになれば幸いだ。

(この記事は無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

【記事1】
「ア ベイシング エイプ」が東コレ初参加 「カナコ サカイ」もJFW支援枠で

日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、8月28日~9月2日に開催する2024年春夏シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」のスケジュールを発表した。全50ブランドのうち、13ブランドが初参加で、35ブランドがフィジカルショーを行う。メイン会場の渋谷ヒカリエは、ホールAに加えてホールBも使用し、出席者の移動時間短縮など効率化を図る。(全文はこちら)

【記者の解説】

そもそもファッション・ウイークとは、ファッションブランドが最新コレクションを発表する場のことを指し、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークが世界4大ファッション・ウイークと呼ばれています。東京はその次の位置付けですが、ソウルなど他の都市の存在感も強まっています。ファッション・ウイークにはバイヤーやジャーナリスト、上顧客らが参加し、バイヤーはショップの買い付けに、ジャーナリストは記事発信に活用し、上顧客は購入するアイテムの目星を付けます。今シーズンの東京は、「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」がブランド初のショーを行います。設立3年目ながら、日本発ブランドとして国内の生地や生産を重視しつつ、エッジィなムードに落とし込むクリエイションが持ち味で、どんなショーを見せてくれるのか今から楽しみです。「WWDJAPAN」は東コレへの招待企画を実施予定ですので、気になる方は後日アナウンスされる企画ページからどしどしご応募ください!(美濃島匡/記者)

ILLUSTRATION:UCA

【記事2】
「グッチ」の親会社ケリング、「ヴァレンティノ」の株式30%を取得

この続きを読むには…
残り1313⽂字, 画像6枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。