
2026年春夏シーズンの15組には及ばないが、26-27年秋冬シーズンも複数の新デザイナーが新たな一歩となるコレクションを発表した。多くのデザイナーが集ったのが、今季はミラノというわけだ。3人の新トップによるデビュー・コレクションを一挙紹介。彼らは創業デザイナーや前任から何を継承し、一方で何を変えているのかに迫る。(この記事は「WWDJAPAN」2026年3月16日号からの抜粋です)
マリアはフェミニズムから
シスターフッドへ
「Less I, more us(“私”よりも“私たち”)」をモットーに掲げ、端的に言えば洋服が主役ではなく着る人が主役になるような、ステイプルをひとひねりしたスタイルを打ち出した。マスキュリンとフェミニンは、うまく共存させるべき存在。レースのドレスの上からメンズでも着られそうなトレンチコートを羽織ったり、そもそも同じようなスタイルを男女の双方で提案したりも「フェンディ(FENDI)」では新しい。スタイルは、フォークロアを感じさせる手仕事を盛り込みつつレースやチュールを多用した軽やかさ、ドレスに実用的なアイテムを組み合わせるコーディネートなど、かなりマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)。
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