ファッション

「トム ブラウン ニューヨーク」2017年春夏パリ・メンズ・コレクション

REPORT

テーラードスタイルでサーフィンを楽しむ!?トム・ブラウンが考える夏のパラダイス

四角く囲まれた黒い砂浜には、漆黒の椰子の木が1本。まるでランウエイという海に囲まれた島のようだ。砂浜にはネオプレン素材のトロンプルイユのセットアップを着たモデルが椰子の木にもたれかかっている。ゆっくりと流れだした映画「ジョーズ」のテーマ曲とともに、サメの被り物をしたモデルがランウエイに登場。右へ左へ、ゆらゆらしながら四角い砂浜の周りを回り始めた。サメは回遊しながら、獲物を狙っているようだ。

サメの後に現れたのは、ネオプレンで作った超ビッグシルエットのチェスターコート風ウエットスーツを着たモデルたち。音楽がビーチサウンドに変わると、彼らはウエットスーツを脱ぎだし、オレンジやイエロー、グリーンなど、パステルカラーのジャケット姿に変身した。ジャケットを彩るのは、照りつけるような太陽やハイビスカスの刺繍や、サメやサーフボードのプリントだ。

ただ、このスーツはすべて、背中のファスナーで開閉する仕様。ラストではモデルが背中のファスナーをおろし、トリコロールカラーの水着姿に再度変身した。彼らは一度バックステージに戻り、サーフボードを抱えて再登場。ロングボードには水着同様のトリコロールがプリントされ、会場は一気にカラフルで華やかなムードに包まれた。

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