ファッション

「ポール・スミス」2017年春夏パリ・メンズ・コレクション

REPORT

レインボーチェックでキメるジャマイカンスタイル

インビテーションはマルチカラーボーダーソックス、会場入り口で振る舞われたドリンクはトロピカルカラー、そして、ランウエイは極彩色レインボー。2017年春夏「ポール・スミス」は、ビビッドカラーと戯れ、ピースフルな世界観を作り上げた。

 舞台はジャマイカだ。ドラム缶で作ったスティールパンの音が鳴り響く中現れるモデルたちは、土臭いカラーリングのセットアップに、レインボーカラーチェック柄シャツを合わせた小粋なスタイル。飛び切りのオシャレをして街に繰り出すジャマイカンのように、皆、笑みをたたえながらゆっくりとランウエイを歩いていく。編み込みレザーのバッグ、カーゴパンツ、そして、スイングトップ。レインボーチェックはさまざまなアイテムに姿を変え男たちを彩った。アースカラーのアイテムも、スタンドカラースイングトップの襟裏はレインボーカラーのボーダーにアレンジ。足元のエスパドリーユも同じくカラフル仕様で見ているだけで楽しい。そこに、褪せた色合いのチルデンニット、開襟シャツと半貴石とピースマークなどのメタルパーツで作ったネックレスなどを組み合わせた。

 コレクションラインは、フォーマルをキチンと提案できる姿へと進化しようとしている「ポール・スミス」。セットアップにレインボーチェックのシャツというスタイルは、ポップでキャッチーな本来の魅力を失わず、スーツもキチンと押し出す絶妙のバランスを極めた印象だ。

LOOK

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

ファッション&ビューティメディア大特集 一緒に働く人も目指す人も必読!

11月29日発売の「WWDJAPAN」は、毎年恒例のメディア特集です。今週号には10社、14媒体、そして総勢32人の個性豊かな編集者が登場します。特集は、コロナ禍で編集長に就任&復帰した「25ans」と「MEN’S EX」そして「ハニカム(HONEYEE.COM)」編集長の座談会からスタート。「おめでとう」より「大変だね」と言われることが多かった編集長は、コロナが背中を押したかもしれない新事業への…

詳細/購入はこちら