ファッション

ユニクロがフリーマガジンの最新号を9月2日に配布 東京・銀座などにポップアップショップもオープン

 ユニクロは9月2日、フリーマガジン「ライフウェアマガジン(LIFEWEAR MAGAZINE)」の2022年秋冬号を配布する。

 第7号となる同号のテーマは“TODAY’S CLASSICS”。「一見トラディショナルでベーシックなデザインでも、現代的なディテールでアップデートされている、そんな創意工夫を感じられる服やモノ作りの姿勢に注目して」(ユニクロ)、ロンドンを舞台にしたファッション企画や、コラボ4シーズン目となる「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」の黒河内真⾐⼦デザイナーへのインタビューなどを掲載する。

 「ライフウェアマガジン」を手掛ける木下孝浩ファーストリテイリング グループ上席執行役員は、「2022年秋冬号では、世の中に存在する“古くて新しいもの”について思いを巡らせた。古いだけのものは廃れ、目新しいだけのものは淘汰される。“古くて新しいもの”にこそ“TODAY’S CLASSICS”な価値がある。私たちの“ライフウェア”も歴史を重んじながら進化していきたい、そんな気持ちを込めて作った」と話す。同号の表紙は、染色家・宮入圭太のアーカイブを採用したもので、「これも“古くて新しいもの”だ」と木下上席執行役員は言う。

 またユニクロは最新号の配布に先駆けて9月1日に、「ライフウェアマガジン」のポップアップショップをマロニエゲート銀座内のユニクロ トウキョウにオープンした。「ライフウェアマガジン」オリジナルのワッペン付きスタジアムジャケットや刺しゅう入りスエットを販売し、同商品の購入者にはクリアファイルをプレゼントする。また2日には銀座店、原宿店、浅草店、名古屋店、京都河原町店にもポップアップショップを開店する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ミラノコレ総括 「プラダ」のミックス&マッチにトレンドの兆し

「WWDJAPAN」10月7日号は、2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークを総括します。今季はデザイナーらが考える「生き方」が表出したシーズンでした。個々が抱える生きづらさを出発点に、批判の目を持って疑問を呈したり、ポジティブに現実を受け止め軽やかに生きるための術を提案したりといった表現が目立ちました。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。