「サカイ(SACAI)」は7日パリ・ファッション・ウイークで、日本時間19時から2022-23年秋冬の新作コレクションと「カルティエ(CARTIER)」との対話から生まれた限定コレクション“トリニティ フォー チトセ アベ オブ サカイ(以下、トリニティ フォー サカイ)”をパリ市庁舎の会場で披露する。
“トリニティ フォー サカイ”の出発点は、19年6月の「サカイ」のデザイナー兼ファウンダーである阿部千登勢とシリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)=カルティエ・インターナショナル プレジデント兼最高経営責任者(CEO)との対話。阿部は「カルティエ」のアイコンの一つである“トリニティ”の考察を始め、1年後に2種類のリング、ブレスレット、ネックレス、イヤリング(日本限定)の6つの限定コレクションが誕生した。彼女は、「“トリニティ”のストーリーの根幹にある “愛”“友情”“忠誠心”は、私の人生および『サカイ』のブランド哲学に通じるものだ」とコメント。ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの3色の組み合わせはそのままに、シェープやねじれ、着用時の雰囲気など新たな解釈が加わり進化した。ヴィニュロンCEOは、「型にはまらず力強くも甘い、新しい3連のアートは、正に阿部のクリエイションそのもの」と述べている。