ファッション

「ルイ・ヴィトン」表参道7階でギルバート&ジョージの大型3連作を日本初公開 彼らの作品展示は2009年以来

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」表参道店7階の「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で10月14日〜2022年3月6日、イギリス・ロンドンを拠点に活動するアーティストユニット「ギルバート&ジョージ(Gilbert & George」の大型3連作「Class War, Militant Gateway(階級闘争、闘争家、入り口)」を展示する。1986年に制作されたこの作品は彼らにとって初の大作で、日本では初の公開になる。黒枠のグリッドで構成された赤、白、青が基調の作品は、作業着姿の若者などがフォトモンタージュで描かれインパクトたっぷりだ。

 ファッション業界でも人気の高い「ギルバート&ジョージ」は、イタリア生まれのギルバート・プロッシュ (Gilbert Prousch)がイギリス生まれのジョージ・パスモア(George Passmore)とが1967年にロンドンのセント・マーチンズ美術大学で出会い結成。スーツとネクタイ姿がトレードマークの2人は、“アート界の過激な英国紳士”と呼ばれている。彼らの作品が日本で展示されるのは2009年ぶりだ。

 入場無料、予約不要(会場内混雑時は入場制限有り)。休館日は「ルイ・ヴィトン」表参道店に準じる。

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