ファッション

アダストリアが副業でのIT系人材獲得を強化 その名も“服業”プロジェクト

 「ニコアンド(NIKO AND…)」「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」などを運営するアダストリアは、アパレル・ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス(CREDENCE)」と組み、他業界で活躍するIT分野に強い人材を副業勤務として獲得する「服業プロジェクト」を開始した。コロナ禍を受けて社会全体で働き方の見直しが進んでいることと並行し、ファッション業界ではDX推進が急務となっている。同プロジェクトにより、ファッション業界で不足しているIT系人材の獲得を目指す。

 具体的には、DBA(データベースアドミニストレーター)エンジニア、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)、事業へのIT技術導入のための検証を推進する新技術検証、AWS(アマゾンウェブサービス)スペシャリストの4職種を募集。「クリーデンス」の特設サイト上で12月21日まで応募を受け付けている。業務頻度は週1日2時間~週2日4時間前後など。3カ月契約の業務委託契約で、報酬は経験により加味するが月額5万円から。東京・渋谷のアダストリア本部かリモートでの勤務となる。

 「アパレル業界は現在、経営効率化やEC拡大、DX推進などのためにさまざまなテクノロジーを必要としているが、IT系人材は依然として人手不足であり、人材確保は難しい。そこで、副業によってアパレル業界のIT化を進める」と、「クリーデンス」の河崎達哉事業責任者はコメントしている。「副業という今の時代に即した柔軟な働き方を取り入れることで、アダストリアのDXを加速させる」と、梅田和義アダストリアデジタル化推進部部長。

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