ニュース

渋谷カルチャーを救え! 渋谷区などが区内の事業者支援のためクラウドファンディングを開始

 東京都渋谷区、渋谷区商店会連合会、渋谷区観光協会、渋谷未来デザインは、新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けている区内のファッション、理美容、飲食、エンターテインメントなどの産業を支援するために、「YOU MAKE SHIBUYA クラウドファンディング」を開始した。渋谷区に拠点を置くCAMPFIREのサイト上で9月6日まで行っている。目標金額は渋谷区とかけた4289万円。集まった金額に渋谷区の予算1億円を加え、対象産業をさまざまな形で支援する。

 渋谷カルチャーをけん引してきた区内の産業をリアル、デジタルの両面で支援することが目的。リアルの面においては、区内に店舗を持つ事業者に対し、感染予防対策関連の備品提供や感染が起こった際のサポートなどを実施する。

 デジタルの面では、ファッション業界向けとして、小規模ショップやブランドが出店できる渋谷区合同ECサイトを開発、秋以降に公開を予定する。大手ECモールなどに渋谷区としてまとまって出店し、地域集積ブランドとして一括してPRも行う。海外ECモールにも渋谷のブランド力を生かして出店、コロナで霧消したインバウンド(訪日外国人客)売り上げの取り戻しを目指す。ほか、5Gを生かし5月にスタートした渋谷区公認の仮想空間「バーチャル渋谷」内で、オンラインショーの開催なども想定する。イベントが開催できなくなっているライブハウスやクラブなどエンターテインメント業界向けでは、オンライン配信環境の整備、配信プラットフォームの構築などを行う。

 クラウドファンディングの支援枠は850円から。他に、渋谷区公認のエコバッグなどがリターンになった枠(4289円)や、初代「バーチャル渋谷」民になれる権利がリターンになった枠(5000円)、法人向けに渋谷駅前ハチ公前広場などに社名を掲出する枠(10万円)などがある。支援対象の産業と関連した枠としては、れもんらいふの千原徹也ら渋谷区と関連のあるアーティストやブランドとのコラボTシャツがリターンになった枠(価格未定)や、宇川直宏主宰のSUPER DOMMUNEによる無観客配信イベントの観覧券がリターンとなった枠(価格未定)などもある。

クラウドファンディングの告知として作成されたムービーには、渋谷区観光大使でもあるZeebraや振付師のKABA.ちゃんらが登場