ビューティ

ジョンマスターオーガニックが国産スキンケア「シン ピュルテ」を事業譲渡

 企業のブランディングを手掛けるアナイスカンパニー(東京、上妻善弘代表)は、ジョンマスターオーガニックグループ ジャパンカンパニーの自然派国産スキンケアブランド「シン ピュルテ(SINN PURETE)」の事業を4月23日付で譲受したことを発表した。譲受金額は明らかにしていない。社会環境が変化し消費者が心の豊かさや生き方を見直す傾向が強まる中、ライフスタイルに寄り添う自社商品を強化することを目的に傘下に置く。同社が持つデザイン事業のノウハウや、ウエルネスフードおよびフレグランス事業のネットワークを生かした製品開発を推進し、アジアを主とした海外でも事業拡大を目指す。ジョンマスターオーガニックグループは譲渡目的を、「『ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)』ブランドの日本およびグローバルでの成長と発展にさらに注力するため」としている。なお、「ジョンマスターオーガニック」直営店舗の一部では年内は取り扱いを継続する。

 「シン ピュルテ」は自然由来の成分とメード・イン・ジャパンにこだわったブランド「シン」として2012年にデビュー。ブランドの代表製品である「ピュアクレンジング クリア」や「パーフェクト UVクリーム」をはじめ、機能性や実用性の高いオーガニック化粧品として20代後半から40代を中心に幅広い層から支持を得ていた。今後は多様化するニーズに応えるブランドとして育成するべく、日本人向けからアジア人向けに対象を拡大し、自然由来に加えてサイエンスを強めて訴求する。新たにホームケアカテゴリーを新設し、除菌消臭スプレーを6月19日に発売する。それに伴い同日、公式ECサイト「シン ビューティー オンライン(SINN BEAUTY ONLINE)」を立ち上げる。さらに1年以内をめどに、サプリメントなど新製品15SKU以上を投入する予定だ。

 アナイスカンパニーは、国内外のクライアントのブランディングやマーケティング支援事業を展開。自社製品としてサプリメントや日本酒を開発するほか、レンタルアロマアロディフューザー事業やフリーペーパーの発行も行う。上妻代表は約10年にわたり、「ジョンマスターオーガニック」「シン ピュルテ」のクリエイティブを担当していた。

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