ファッション

「ナイキ」の新作“エア ズーム タイプ”は、フルマラソン2時間切りを支えたランシューから着想

 「ナイキ(NIKE)」は6月4日に、超厚底で知られるランニングシューズ“エア ズーム アルファフライ ネクスト%(AIR ZOOM ALPHAFLY NEXT%以下、アルファフライ)”の試作品をベースとしたスニーカー“エア ズーム タイプ(AIR ZOOM TYPE)”を発売する。

 “アルファフライ”は、前足部の2つの「ズーム エア ポッド」が特徴的な「ナイキ」の厚底ランニングシューズ・シリーズの最新作で、今年3月に行われた「東京マラソン」で大迫傑選手が日本記録を更新した際に履いていたもの。“アルファフライ”が大迫選手らトップランナー向けのパフォーマンスシューズであるのに対し、今回の“エア ズーム タイプ”はパフォーマンスシューズの要素をライフスタイルシューズに用い、1日の行動の中で体や足へのストレスを和らげることを目的に製作された。

 前足部には“アルファフライ”同様2つの「ズーム エア ポッド」を搭載するが、中足部はスピードを生むカーボンプレートから安定性のあるTPUプレートに変更し、シュータンは過去のランシュー“ルナレーサー(LUNARACER)”を参考にデザイン。さらに、ハンドメードで製作されたような雰囲気を醸し出すために、随所にステッチが大胆にあしらわれている。

 価格は1万6500円で、公式アプリ「NIKE SNKRS APP」と一部店舗で取り扱う。

 なお、“アルファフライ”は3月に一部のトップランナー向けに限定販売されて再販売されていなかったが、6月2日から公式サイトと公式アプリで取り扱いが始まる。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。