ファッション

京都の「マガザンキョウト」がアーティストらとオリジナル部屋着発売 利益の50%を寄付

 “泊まれる雑誌”をコンセプトに掲げる京都の宿泊施設「マガザンキョウト(MAGASINN KYOTO)」は、ローカルコミュニティー応援プログラムの一貫として、京都のアーティストやクリエイターらとコラボレーションしたオリジナル部屋着を発売した。4月13〜20日に公式オンラインストアで予約を受け付ける。

 自宅で過ごす時間が増えているこの時期により快適な部屋着で過ごしてほしい、また旅に出られるようになったときには旅の時間を盛り上げるアイテムとして楽しんでほしい、という思いを込めた。利益の50%を新型コロナウイルスなどが原因で活動の継続が困難となっているローカルコミュニティーへ寄付する。

 アイテムはコットン100%のロングスリーブシャツで、正面には参加アーティストやクリエイターによるオリジナルデザインを、裏面襟元には今回のプロジェクト名である「#READYFORYOURJOURNEY」をプリントした。グラフィックデザイナーの三重野龍氏やホテルプロデューサーの龍崎翔子氏ら11人による11型をユニセックスでそろえた。価格は各4400円(税込)。

 加えて公式オンラインストアでは、宿泊予約チケット(9900円、税込)やZoom用のオリジナル背景画像データ(1100円、税込)などのほか、京都の文化を味わうことができるアート作品や雑貨を販売している。

 チャリティープログラム「#READYFORYOURJOURNEY」は3月11日に開始。公式オンラインストアで販売している全ての商品を対象に利益の50%を、「マガザンキョウト」とつながりのあるローカルコミュニティーへ寄付する。現在想定している寄付先は、京都の滞在型複合施設の「河岸ホテル(KAGANHOTEL)」やクラブハウスのクラブメトロ(CLUB METRO)など。今後の寄付先については順次公開予定だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。