ファッション

J.フロントが業績予想を下方修正 訪日客の減少が痛手

 J.フロント リテイリングは16日、新型コロナウイルスによる訪日客の減少などを受けて2020年2月期連結業績(国際会計基準)を下方修正した。修正後の予想は、売上高に相当する売上収益4806億円(修正前は4920億円)、営業利益403億円(同470億円)、純利益210億円(同258億円)。昨年10月の消費増税や暖冬による冬物衣料の苦戦も影響した。

 中核会社である大丸松坂屋百貨店の下期(9〜2月期)の売上高は、昨年9月に本館が建て替え開業した大丸心斎橋店を除く既存店ベースで前年同期比5.0%減だった。これを衣料品に限ると同7.6%減となり、他の分野に比べて下げ幅が大きい。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。