ファッション

「ショパール」が小田原で新作ウオッチの発表会を開催 鷹匠によるパフォーマンスも

 スイス発「ショパール(CHOPARD)」は2月26日、小田原文化財団の江之浦測候所(神奈川県小田原市)で新作時計“アルパイン イーグル(ALPINE EAGLE以下、イーグル)”の発表イベントを開催した。イベントは相模湾を望む測候所内の光学硝子舞台と古代ローマ劇場写し観客席で、新作時計のイーグルという名前にちなみ、鷹匠によるパフォーマンスでスタート。それに続き、夏至光遥拝100メートルギャラリーで“イーグル”の発表会が行われた。

 まず、来日予定だったカール・フリードリッヒ・ショイフレ(Karl Friedrich Scheufele)=ショパール共同社長と彼の息子のカール・フリッツ(Karl Fritz)によるビデオメッセージが流れ、トーマス・ドベリ(Thomas Dobeli)ショパール ジャパン代表が新作のプレゼンテーションを行った。「ショパール」はこの新作時計を発表するにあたり、アルプスの自然保護活動を行う「イーグル ウイングス ファウンデーション(EAGLE WINGS FOUNDATION)」を立ち上げた。そして日本では、鳥類とその生息地の保護と、世界の生物多様性の保全に関する活動を行う一般社団法人バードライフ・インターナショナル(BIRDLIFE INTERNATIONAL以下、バードライフ)東京とのコラボレーションを発表。バードライフの名誉総裁である高円宮妃久子殿下と鈴江恵子バードライフ東京代表理事、ドベリ代表による調印式が行われた。

3世代で作り上げたアイコンの再解釈

 “イーグル”は、「ショパール」のアイコン時計である“サンモリッツ(ST. MORITZ)”を再解釈したもので、ショイフレ共同社長の父であるカール・ショイフレ(Karl Scheufele)=ショパール会長とショイフレ共同社長、そしてカール・フリッツの3世代の協業により誕生した。1980年に登場した“サンモリッツ”はショイフレ共同社長がスポーティーでシックなサンモリッツのライフスタイルからインスパイアされたもので「ショパール」初のスチールを用いた時計だ。当時、同ブランドではゴールドを用いた時計しかなく、スチールの採用は革新的な出来事だった。そのストーリーは親から子へ受け継がれ、“イーグル”が誕生した。カール・フリッツは“サンモリッツ”を復刻させたいとショイフレ共同社長に話を持ち掛けたが受け入れられず、祖父である会長と共にプロトタイプを製作し、プレゼンテーションを行って製品化に至った。

 “イーグル”はアルプスの大自然、そしてイーグルをイメージソースにした時計で、イーグルの虹彩を想起させるテクスチャーの文字盤、イーグルの羽根から着想を得た秒針が特徴だ。また、「ショパール」は4年の歳月をかけ、通常のスチールより強靭で低刺激性の再生スチール“ショパール ルーセント スチール A223(以下、A223)”を開発。皮膚との相性がよく、摩耗耐性は通常のスチールより50%アップし、純度が高いためゴールドに匹敵する輝きと光度を実現している。ケースは41mmと36mmでユニセックス仕様。素材はエシカルなA223とローズゴールドの2種類で価格は115万~516万円。

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