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東コレが迫られる開催可否の決断 中国に続き韓国もファッション・ウイーク中止

 3月17〜21日に韓国・ソウルで開催が予定されているソウル・ファッション・ウイーク(SEOUL FASHION WEEK)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されると複数の海外メディアが報じている。同月26日からの上海ファッション・ウイークと同月25日からの中国ファッション・ウイークに続き、東アジア最大級のファッション・ウイークが立て続けに延期や中止を発表している。

 3月16〜21日に開催を予定している「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」を主催する日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は25日、「RFWT」公式サイトに「実施の可否を3月2日に発表する」と声明を出した。18日の会見では予定通り開催する意向を示したものの、多数の顧客らを招待して複数回ショーを行う「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」や、著名人やインフルエンサーが多く来場する「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」、初参加の「ルプコ(RPKO)」など、当初は参加予定だった合計5ブランドが相次いで中止を決めた。その一方でショーに向けて準備を進めているブランドもあるため、JFWOには開催可否の決断とともに迅速な対策やサポートが求められることになる。

 ミラノ・ファッション・ウイークを主催するイタリア・ファッション協会は、新型コロナウイルスの影響から最終日(現地時間2月24日)の全てのファッションショーを中止した。各都市の決断による影響が不透明な中で中止の決断の良しあしを判断するのは時期早々ではあるものの、「RFWT」も運営サイドの判断や対策を参加予定のブランドがどう受け止めるかによっては、今後の東京のファッション・ウイークの価値そのものにも影響しそうだ。