ビジネス

タグを付け替え低価格で再販、ロコンドが新たな二次流通事業を開始

 ファッションEC「ロコンド(LOCONDO)」を運営するロコンドが15日、アパレルなどの買取・販売を行うFINEと共同で、新事業「ロコンド リネーム(LOCONDO Rename)」を開始した。売れ残った洋服のタグ・洗濯表示タグを「リネーム(RENAME)」というブランドタグに付け替え、「ロコンド」で再販する。

 価格はトップスが4000〜9000円程度、アウターが1万〜2万5000円程度、パンツが5000〜1万円程度。まずは数量限定で販売を始め、開始時は120点のアイテムがサイトに並ぶ。元ブランドの名前を出さないことで価格をおさえるとともに、廃棄になるはずの洋服を再利用する狙いがある。タグの付け替えはFINE提携縫製工場で行う。アウトレットでも、中古品販売でもない二次流通の新たな販売方法として、注目を集める。

 FINEは2008年創業。アウトレット事業などを経て、16年からアパレルリネーム品の販売を行ってきた。

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