ファッション

“袖コン”と“肩落ち”トップスは未だ健在 2018年春夏「アマゾン ファッション ウィーク東京」が開幕

 2018年春夏「アマゾン ファッション ウィーク東京(以下、AFWT)」が10月16日、渋谷ヒカリエで開幕した。

 断続的な雨に見舞われた初日は、「AFWT」の冠スポンサーを務めるアマゾン ファッションが実施するプログラム「アット トーキョー(AT TOKYO)」で「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」がショーを披露した他、今シーズンで12回目の参加となった「ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)」、デザイナーMUGが手掛ける「ジーヴィージーヴィー(G.V.G.V.)」、DJやモデルとしても活躍するマドモアゼル・ユリアがデザイナーを務める「グローイング ペインズ(GROWING PAINS)」、デンマーク出身のデザイナーが手掛けるユニセックスブランド「ヘンリック・ヴィブスコフ(HENRIK VIBSKOV)」など、12ブランドがコレクションを発表した。

 来場者の装いでは、足元を黒で締めたスタイルが多く、ロングスリーブやバルーンスリーブといった袖が特徴的な“袖コン”(袖コンシャス)と“肩落ち”トップスのトレンドは未だ健在。人気急上昇中のイギリスのメンズブランド「マーティン ローズ(MARTIN ROSE)」を着用した来場者も多く見ることができた。

 また、各ブランドのショー会場では、ブランドと親交の深い業界人が多く来場。「ドレスドアンドレスド」では普段から同ブランドを着用しているDJのLicaxxxが、「ティート(TIIT TOKYO)」では昨シーズンランウエイも歩いた女優でモデルの松井愛莉が、「タカヒロミヤシタザソロイスト.」では阿部千登勢「サカイ(SACAI)」デザイナーや尾花大輔「 N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」デザイナー、KAT-TUNの亀梨和也らが姿を見せた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。