ファッション

“ダッドスニーカー”の波は東京にも 2018-19年秋冬「アマゾン ファッション ウィーク東京」前半戦をお届け

 3月19日、「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon FashionWeek TOKYO以下、AFWT)」が開幕した。大雪となった今日までの3日間、「アンブッシュ(AMBUSH)」や「マメ(MAME KUROGOUCHI)」「ザ・ダラス(THE DALLAS)」といった「AFWT」初参加組から、「ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)」や「ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)」といった常連組まで、約30ブランドがショーを披露した。

 来場者の装いではここ数シーズンの定番であるオフショルダーを筆頭に、ボリュームのあるアウターに細身のパンツを合わせたり、キャップの上からフーディーを被ったりと引き続きストリート要素の強いスタイルが人気。PVCやナイロンといった素材を取り入れたスタイリングも目立つ。

 足元はシーンを席巻中のゴツめなデザインが特徴的な“ダッドスニーカー”が東京でもやはり支持を得ており、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の“トリプル S(TRIPLE S)”や「アディダス バイ ラフ・シモンズ(ADIDAS BY RAF SIMONS)」といったハイブランドのスニーカー着用者が多く見られた。一方で、低価格かつ斬新なデザインの「スケッチャーズ(SKECHERS)」や「ダンロップ(DUNLOP)」といった元祖“ダッドスニーカー”と言われるブランドの台頭も見られた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。