ファッション

「クロエ」を去ったクレア、「ジバンシィ」トップに就任

 「クロエ(CHLOE)」を去ったばかりのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)が、「ジバンシィ(GIVENCHY)」のアーティスティック・ディレクターに就任することが明らかになった。ウィメンズ、メンズ、オートクチュールを統括し、10月の2018年春夏パリ・ウィメンズ・ファッション・ウイークで新コレクションをお披露目する。

 クレアはメゾンにとって6代目のクチュールトップとなる。メゾンを女性デザイナーが手がけるのは、クレアが初めて。

 クレアは「ユベール・ド・ジバンシィが築いた自立した女性像は、いつも私のインスピレーション源だった。チームとともに、歴史に新たなチャプターを書き加えることを楽しみにしている」とコメント。

 ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン会長兼最高経営責任者(CEO)は、「彼女が持つ幅広い知識とビジョンが『ジバンシィ』を次なるフェーズへと踏み出すための、独自の道を切り開いてくれると信じている」と期待を込めた。

【関連記事】
■「クロエ」のデザイナーが決定 9月のパリコレでデビュー
■リカルド、「ジバンシィ」を去って「ヴェルサーチ」に!?

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。