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バロックジャパン6月販売は既存店13%減 主力SCブランドの客数減が響く

バロックジャパンリミテッドの2027年6月の国内既存店売上高は、前年同月比13%減だった。実店舗とECをあわせた全店売上高は同14.6%減、EC売上高は同15.7%減だった。既存店客数は同15.6%減、客単価は同3.1%増で、客単価は前年を上回ったものの、客数減が響いた。

同社は6月について、ファッションビルや駅ビルブランドを中心に新作アイテムが好調に推移し、これらの既存店売上高は前年を上回ったと説明する。一方で、売り上げ規模の大きい主力SCブランドの客数減少が影響し、全体の既存店売上高は前年を下回った。

3〜6月累計の国内既存店売上高は前年同期比5.4%減、全店売上高は同6.9%減だった。既存店客数は同9.1%減、客単価は同4.1%増だった。

「ヘリンドットサイ」の運営終了へ

今後の動向としては、ブランドポートフォリオの見直しも焦点となる。7月1日には、「ヘリンドットサイ(HERIN.CYE)」の店舗営業を終了すると発表した。最終営業日はルミネ新宿2店は8月2日、ルクア大阪店は17日となる。また、この秋からはブランドライセンス契約とし、運営は他社に引き継ぐことも発表。9月からの商品は、新しいオンラインサイトでの販売を予定している。

「ヘリンドットサイ」は、初期の「マウジー(MOUSSY)」などバロックのさまざまなブランドに携わってきた寿浦まどかクリエイティブ・ディレクターを軸に、20年7月にオンラインでスタート。ブランド名は“HER”“凛”“彩”に由来し、「現代を生きる女性の毎日を最高にしたい」をコンセプトとしてきた。23年9月にルミネ新宿2に1号店を、24年3月にルクア大阪店をオープン。ポップで大人らしい色使いや構築的なシルエット、レイヤード技などが人気を集め、25年にはタレントの平野ノラとのコラボレーションも発売し話題になった。

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