ファッション

【スナップ】リアルな着こなしのヒントが目白押し コペンハーゲン・ファッション・ウイーク来場者に見るトレンド10選

2027年春夏コペンハーゲン・ファッション・ウイーク(CPHFW)が、8月3〜7日に開催された。ショーでリアルなスタイルを提案するコンテンポラリーブランドも多いCPHFWでは、ランウエイともリンクするトレンドを取り入れながら自由にファッションを楽しむショー来場者たちにも注目が集まる。今回は、米「WWD」が撮影した200枚を超えるストリートスナップから、旬な着こなしのヒントになりそうなスタイリングやアイテム、デザインを紹介する。

1. 大胆な色柄合わせ

ショーでは全体的にオフホワイトや黒、茶系など落ち着いたトーン・オン・トーンのスタイル提案も多かったが、ストリートでは色や柄の大胆なミックスを楽しむ多くの来場者が目立った。鮮やかな色彩のコントラストを楽しんだり、ストライプやチェック、ドット、トロピカル、アニマルなどの柄を合わせたり。コペンハーゲンの夏の開放的なムードを体現するように自由な着こなしが広がった。ランウエイでそれを表現したフィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」やデンマークの若手「ニクラス スコウゴー(NICKLAS SKOVGAARD)」にも注目。

2. スポーツミックス

サッカーユニホームやラガーシャツ、ランニングショーツ、トラックジャケットといったスポーツアイテムを取り入れた着こなしも人気。実際のゲームシャツから「スティーヌ ゴヤ(STINE GOYA)」×「アンブロ(UMBRO)」などファッションブランドとスポーツブランドのコラボアイテムまでが見られた。またプレゼンテーションを行なったアフリカ発の「アイアムイシゴ(IAMISIGO)」は、シグネチャーのクラフト感あふれるピースと「アディダス(ADIDAS)」とのコラボによる再構築したトラックスーツをミックスしたスタイルを披露した。

3. シアーレイヤード

今季のランウエイでも多く見られたシアーアイテムを用いたレイヤードは、もはや着こなしの定番に。ストリートでもきらめく刺しゅうをあしらったオーガンジーや繊細なレースのアイテムが広がった。米百貨店ニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)&サックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)のファッション&ライフスタイル・ディレクターを務めるクロエ・キング(Chloe King)は、スポーティーなタンクトップとターコイズのタイツにシアーなシャツとタイトスカートを重ねた上級者ならではの着こなしを見せた。

4. ボーイフレンドショーツ

オフランウエイで印象的だったアイテムの一つは、メンズライクな膝丈〜膝下丈のショーツ。ワーク&ミリタリーなデザインが中心となった。ランウエイでも、スケータースタイルを取り入れた「パオリーナ ルッソ(PAOLINA RUSSO)」などが提案した。

5. グラフィックTシャツ

天候に恵まれ、日中は汗ばむことも多かった今季のCPHFWでは、カジュアルなグラフィックTシャツも多数見られた。デザインのバリエーションは、ビンテージアイテムからメッセージ性のあるタイポグラフィまで。エッジの効いたボトムスやヘッドピース、サングラス、ジュエリーなどのアクセサリー使いを生かしたスタイリングが目を引いた。ランウエイでも、「アン ソフィー マドセン(ANNE SOFIE MADSEN)」が「ナイキ(NIKE)」とのコラボによるタイポグラフィのTシャツを発表した。

6. ランジェリーライク

ランウエイにも多数登場したスリップドレスやブラトップ、キャミソールなどのランジェリーライクなアイテムは、ストリートでも支持を集めている。特にレースやサテン、フリルを用いた甘さのあるデザインを迷彩柄のショーツやテーラードジャケットと合わせる、マスキュリン×フェミニンのミックススタイルが目立った。

7. スカーフ&バンダナ

継続トレンドのスカーフは、頭や首に巻くだけでなく、胸元やウエストに巻くなど自由な感覚で取り入れたスタイルが増えている。よりカジュアルな雰囲気を醸し出すバンダナの支持も高い。

8. 多彩なヘッドアクセサリー

CPHFWでは、ヘッドアクセサリーが来場者の着こなしのカギに。前述のスカーフやバンダナをはじめ、引き続き人気のクロシェ編みのヘッドピースやバブーシュカからラフィアのピルボックス帽、装飾を施したレトロなスイムキャップ風、セーラーハット、キャスケットまでが個性を演出した。

9. トングサンダル

足元で圧倒的な存在感を放ったのは、26年春夏にトレンドに返り咲いたトングサンダル(鼻緒付きのサンダル)。ビーチサンダルのようなカジュアルなものから、レザーを用いたり低めのヒールを備えたりしたより洗練されたデザインまで、多種多様なアイテムが見られた。またビーチサンダルブランド「ハワイアナス(HAVAIANAS)」は、ブランド初となるキトゥンヒールと親指部分のトーキャップが特徴の新作ラバーサンダルを「ストゥディオ コンスタンス(STUDIO CONSTANCE)」のショーでお披露目した。

10. フリンジ

ディテールでは、服に動きをもたらすフリンジが多数見られた。糸のように極細のものやリボン状のもの、生地を細長く切ったもの、ループ状に仕上げたものなど、細さも長さもさまざま。今季のランウエイでも多くのブランドがデザインに取り入れており、フリンジの人気はまだまだ続きそうだ。

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