
物価高が続き、消費者の目線はこれまで以上にシビアになっている。そんな中でも、着実に成果を上げる業態には、それぞれ明確な強みと戦略がある。ここではそんな人気業態に、顧客の心のつかみ方について詳しく聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年6月22日号からの抜粋です)
「失敗したくない」声に応える
「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING)」(以下、GLR)が好調だ。俳優のMEGUMIを起用した「結論シリーズ」が奏効している。
「GLR」の顧客層は20〜60代までと幅広いが、共通するのは「トレンドは取り入れたいけど、ベーシックから外れたくない」「失敗したくない」という価値観だ。一方で、従来は商品数やカテゴリーの幅広さゆえに、迷いたくない顧客のニーズに応え切れていない課題があった。
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