ファッション
特集 IPの力 第9回 / 全13回

VERDYに聞く 愛されキャラクターが出来るまで

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今回のIP特集の表紙は、グラフィック・アーティストのVERDYが描くキャラクター「VICK」である。愛らしいウサギパンダのキャラをどのように作り出し、育ててきたのか。(この記事は「WWDJAPAN」2026年5月11日号からの抜粋です)

PROFILE: VERDY/グラフィック・アーティスト

VERDY/グラフィック・アーティスト
PROFILE: 1987年大阪府生まれ、「Girls Don’t Cry」や「Wasted Youth」などのアイコニックなプロジェクト、パンダウサギのキャラクター「VICK」、カラフルなモンスターのキャラクター「VISTY」などで知られる。「ナイキ(NIKE)」「ヒューマンメイド」「ケンゾー(KENZO)」「マクドナルド(MCDONALD'S)」「リーバイス(LEVI'S)」などとのコラボレーションでも活躍

描き手の思惑を超えた存在に

WWD:VICKはどうやって生まれたのですか。

VERDY:僕は子どもの頃からキャラクターが大好きで、「スーパーマリオ」や「ミッキーマウス」を毎日のように描いていました。次第に、いつかは自分のオリジナルキャラクターを持ちたいと考えるようになっていったんです。あるとき、先輩とどんなキャラクターがいいかという話をしていたら、パンダをモチーフにしたらいいんじゃないかとアドバイスをもらいました。僕はウサギをベースにしようかと考えていたのですが、すでに有名なキャラクターが存在していましたし、そもそも実在する動物をキャラクター化してしまうと、他と似通ってしまう可能性もあったので、パンダとウサギを掛け合わせた架空の動物にしました。それがVICKです。

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