大坂なおみは、ウィンブルドン選手権2026に若手日本人デザイナーの八木華が手掛けた衣装で登場した。振袖に着想した衣装は、自身のルーツを表現し日本の伝統的な装いを彷ふつとさせるものだった。ウィンブルドン選手権は、7月12日(現地時間)まで英ロンドンで開催中だ。
日本文化への敬意を示し振袖に着想
大坂が着用した衣装は、ふわりとした長い袖や緻密な刺しゅう、ラッフルスカートが特徴的で、振袖に着想している。ウエスト部分に幅広の白いベルトと帯を配し、帯ひもをアクセントとして加えた。伝統的な趣を演出し日本文化への敬意を表している。
スカートは、大坂のコート上のファッションらしいモダンで遊び心溢れた、透け感のあるティアード状のデザインだった。衣装の下には花柄のディテールとスカラップ裾をあしらった「ナイキ(NIKE)」のノースリーブ・テニスドレスを着用した。アクセサリーには白い花をモチーフにしたヘアアクセサリーをチョイスし、花びらを連ねる飾りが髪から垂れ下がるスタイルに仕上げた。大坂のルックは自身の日本のルーツに敬意を示すと共に、ウィンブルドンの伝統的なオールホワイトのスタイルを踏襲している。
若手日本人デザイナー、八木華
衣装を手掛けた八木華は東京を拠点に活動する20代の日本人デザイナー。イタリアで開催された“インターナショナル・タレント・サポート(ITS)”コンテストでファイナリストに選出されたのち、自身のブランド「ハナ・ヤギ(HANA YÅGI)」を立ち上げた。全豪オープンで衣装を手掛けたロバート・ウン(Robert Wun)、全仏オープンのケヴィン・ジェルマニエ(Kevin Germanier)に続き、大坂なおみが今シーズンの試合入場時に着用する衣装を手掛けるデザイナーの1人だ。
大坂なおみの歴代テニスウエア
2026年全仏オープンのケヴィン・ジェルマニエの衣装を始め、大坂なおみが過去に着用したテニスウエアを紹介する。