6月30日(現地時間)にロンドンでテニス世界4大大会のひとつであるウィンブルドン選手権2025が開幕した。初日には俳優のジェシカ・アルバ(Jessica Alba)とその娘オナー・ウォーレン(Honor Warren)、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)や英王室のベアトリス王女(Princess Beatrice)、2日目には俳優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)らが集結した。
ブランシェットは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のプリンス・オブ・ウエールズ・チェック柄のブルーとホワイトのスーツセットを着用した。グレンチェックやグレンプレイドとしても知られるプリンス・オブ・ウエールズ・チェックは、20世紀初頭にエドワード8世(Edward VIII)がこの柄を着用した写真が撮影されたことがきっかけで広まった。チャールズ3世(King Charles II)やダイアナ元妃(Princess Diana)らも同柄を着こなした。ブランシェットのブレザーはピークドラペル(尖った襟)とダブルブレストのボタン、フロントのパッチポケットや長い袖、センターのベント(背面裾に入った切れ込み)などのディテールが特徴だ。シームレスなパンツ、アビエーターのサングラスに、アクセサリーはチェーンが連なるシルバーブレスレットでミニマルに仕上げた。
娘ウォーレンを連れたアルバは、「プーペット セント バース(POUPETTE ST. BARTH)」の夏らしい小さなブルーの花柄のドレスに身を包んだ。さらに、ホワイトスニーカーとホワイトのミニバッグを合わせ、大胆なブラックのサングラスとシルバーのフープピアスで仕上げた。
ウォーレンは、「ベラ ケイト(BELLA KATE)」のレッドとブルーの花柄のスカートとタンクのセットを夏らしくフェミニンに着こなした。
ベアトリス王女は、「サンドロ(SANDRO)」からホワイトとスカイブルーのストライプにラインストーンの花をあしらった前あきボタンのシャツと膝下丈スカートのセットを着用した。