女子プロテニス選手の大坂なおみは5月27日(現地時間)、全仏オープン初戦、スペインのポーラ・バドサ(Paula Badosa)との試合に出場し、「ナイキ(NIKE)」との最新コラボレーションを披露した。
大阪は、フローラルにインスパイアされたピンクカラーのユニホームを着用。シューズは、桜にインスピレーションを得たペールピンクカラーの“ナイキ GP チャレンジ 1 ‘ナオミ オオサカ’”を履き、2025年シーズンのグランドスラムで継続しているフローラルテーマを取り入れた。
スリーブレスのユニホームは、ピンクのソフトなシェードと対照的なディープトーンが特徴で、「ナイキ」のピンクのリストバンド、ミュートピンクのバイザー、ジュエリーでコーディネートした。さらに、桜テーマに合わせたピンクの花の飾りをつけたヘアスタイルを披露した。
バドサとの試合に敗れた大坂は、自身のインスタグラムに、「ナイキ」のユニホームデザインについてのメッセージを投稿。初戦敗退については、「モチベーションが上がるようなことは何も言えません。ベストを尽くしましたが、今回は本当に悔しいです。グランドスラム4勝の選手とは言われても、25年全仏オープン初戦敗退選手とは言われないだろうから、それには慰められます笑」と悔しさをあらわにした。
「ナイキ」に対しては、「このユニホームを描かせてくれて、これを実現させられるほど信頼してくれてありがとう。(本当にどうしていつもそんなに優しくしてくれるのか分からないんだけど)」とコメント。また、ヘアスタイリストのマーティー・ハーパー(Marty Harper)には、「セーラームーンに(魔法少女っぽく)してくれてありがとう」とコメントした。
大坂は、25年の全豪オープンでもフローラルモチーフを取り入れ、ひまわりのモチーフがデザインされた“ナイキ ウィメンズ オオサカ GP チャレンジ 1 PRM”を履き、ひまわりのヘアクリップとイヤリングを身につけていた。
「ナイキ」は19年から大坂のアパレルスポンサーを務めている。また大坂は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「リーバイス(LEVI’S)」、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」などのファッションブランドともコラボしている。