ファッション

【スナップ】新生「ディオール」のデビューから1年 会場外はジョナサン流の“新メンズ像”一色に

ディオール(DIOR)」は6月24日(現地時間)、2027年春夏コレクションをパリで発表した。ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるデビューショーから1年が経過し、今季の会場外は刷新された新生「ディオール」メンズの世界観が広がっていた。来場者に共通していたのは、フォーマルとカジュアルを自在に掛け合わせる装いだ。宮廷服を思わせるフロッグ留めをあしらったシャツや、ピンストライプのタキシードシャツ、ミリタリーウエアをベースにしたギンガムチェックシャツ、さらにはミニマルなブルーシャツまで、シャツを主役にした着こなしが多くを占める。それらをゆったりとしたジーンズやワイドパンツに合わせ、アンダーソンが打ち出すハイ&ローのバランス感覚を来場者がそのまま映し出す。1年前のデビューショーでファーストルックを飾った“バー”ジャケットや、新たなアイコンであるてんとう虫のモチーフも、ロゴに頼らず「ディオール」とわかるシグネチャーとして浸透している。

バッグを持たず手ぶらで来場するゲストがほとんどだったものの、小物にもアンダーソンによるデザインが存在感を放つ。メダリオンをあしらったバックルベルトや、ドライビングシューズから着想した“ローディー(Roadie)”、トゥを“D”のシルエットに象ったレザーシューズなど、新たなシグネチャーピースを取り入れた姿が目立った。世界中から豪華ゲストが駆け付ける中、日本からは俳優・山下智久が、エポーレットを飾ったポロシャツをまとって来場した。

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