「WWDJAPAN」5月11日号は、IP(知的財産)についての特集です。ファッション業界では近年、IP活用が叫ばれています。本来、IPはあらゆる知的活動に付随する広い概念を持つ言葉ですが、ファッションビジネスの文脈では個性的なキャラクターや独創的なグラフィックを最大限に活用し、ブランド価値を高める意味合いで使われることが多いようです。本特集でもこうしたキャラクターやグラフィックのIPを、いち早く経営戦略に取り込んだ企業をリポートします。
昨年上場して注目を集めるHUMAN MADE(ヒューマンメイド)は、アイコニックな絵柄を武器にグローバル戦略を加速しています。同社のIP戦略を担う鳩山玲人氏の発言は必読です。他にもオリジナルキャラクターが人気のグラニフ、万博でアイドル的人気者になったミャクミャク、30歳前後の大人の女性を虜にする「ナカムラくん」などのナルミヤ・インターナショナルのキャラクターたち、テレビアニメ化が決まったオンワードグループの「しろたん」などのビジネスモデルに迫ります。今回の表紙である愛らしいVICKの生みの親・VERDYのインタビューも掲載しています。
時計特集の第2弾ではリシュモンの新作を紹介します。「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」など技巧を凝らした高級時計の奥深さが分かります。7年以上続く連載「齊藤孝浩のファッション業界のミカタ」は、残念ながら今回が最終回。この連載で最も反響が大きい「世界アパレル専門店売上高ランキング」の最新版を解説します。
(COVER CREDIT)
ARTWORK:VERDY
COVER REELS DESIGN:CHIGE(GWISUB JUNG)