ファッション
連載 ファッション&ビューティパトロール 第118回

ビートは軽く、ルーツは深く。 KOMOREBIという世代の服と音

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ビートは軽く、ルーツは深く。 KOMOREBIという世代の服と音

TikTokで累計再生数23億回超えの楽曲「Giri Giri」を生み出したヒップホップユニット・KOMOREBI。ファッションモデルでもある彼らの多様性を「Z世代」代表とくくることは簡単だ。だが話を聞くと、ただSNSの文脈から発生した“ノリ”ではなく、それぞれが違うルーツや文化を持っていることが見えてくる。SNSや時代だけで切り取っては見えない“今を生きる”彼らの姿をキャッチアップ。(この記事は「WWDJAPAN」2026年2月16日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

KOMOREBIとは?

4MC&1DJからなるオルタナティブヒップホップユニット。2023年始動。リップスライム(RIP SLYME)のPESをアドバイザーとして結成。全員がファッションモデルでもある。24年発表「Giri Giri」が「TikTokトレンドランキング2024」受賞。25年に1stEP「ORBIS」を発表。音楽とカルチャーを横断する存在として注目を集める。4月18日に代官山space ODDで初のワンマンライブを開催予定。

「ギリハッピー」なだけじゃない
違うルーツから生まれる
違うファッションと音楽

KOMOREBIの本質は、5人それぞれが異なる国やカルチャーで育ってきたことにある。「バラバラだけど、それがいい化学反応になっている」。それぞれ、ヒップホップ、ハウス、ロック、R&Bと異なる背景を持つメンバー。別々の考えの融合を強度へと変えている。例えば、最新曲「雪溶けランデブー」はマテウスの出身地ブラジルの音楽・ボサノバとUKジャングルを掛け合わせ生まれた。直感を起点にしながらも、そこには対話と検証がある。誰か一人のアイデアではなく、5人で積み上げるプロセスが一体感を生んでいる。

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