かつて、「衣装さん」といえば裏方を指していた。もちろん今も舞台を彩るために奔走する頼もしい黒子であることに変わりないが、世間からの注目度は確実に高まっている。特に空前の推し活ブームによって、われわれは華々しいコスチュームに身を包んだアーティストをSNSで頻繁に目にするようになった。クリエイターも、自身のSNSに作品を投稿して衣装デザイナーとしての活動を発信している。衣装が身近になった人々にとって「衣装さん」は、もはや“表方”なのかもしれない。(この記事は「WWDJAPAN」2025年8月4日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
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